昔のヒットした番組 その6
「時間ですよ」タイトルの「時間ですよ」は、おフロ屋の番台の交代を知らせるときの呼びかけのことば。
"商売屋ドラマ"がふえたときとはいえ、おフロ屋を舞台にしたホームドラマの登場には、視聴者も意表をつかれた。
「フロ屋の設定は目新しいけれども、だからといって異様な事件があるわけでもなく、ドラマの要素になりません。
使用人をふくめた家族の人間関係とその成長、つまりは日常茶飯事をやっていく以外にないわけです。
といっても、だれもがしていることの描写に終わりたくない。
日常茶飯の中に人生の真実をとらえるエッセーにしたてたい」と、久世光彦ディレクターは当時抱負を語っていたそうです。